After the Ōnin War broke the Ashikaga order, a century of Sengoku warfare armed nearly every province in Japan. The era rewards a discriminating eye: routine work exists in quantity, and beside it stand custom blades of the first rank.
初代相州助広は相州吉広の門人で康暦ころ、二代は応永ころ、三代は文安ころ、四代は文明から明応ころ、五代は相州広正の子で永禄ころと云われています。 初代から三代まではまず経眼することはなく、出てくれば四代五代の作品と思われます。本刀は四代と思われます。業物です。 さて、お刀を見ていきます。 平造り、峯は三つ峯、元先差が付かず、重も厚く、ふくらも肉付いてゴリっとした体配、護摩箸と腰樋に添え樋を茎に掻き流しています。 地金は板目流れこころ、刃紋は尖り刃を交えた互ノ目乱れ帽子は直ぐに入って丸に返っています。茎は生で切り鑢、相州伝の船底型です。 外装は全て時代金具です。 縁頭は大きく大刀に使える大きさで、赤銅鍍金の色落ちもなくキレイな状態です。 目貫の鷹も立体的で彫もしっかり残り、足元で猿を抑え込んでいます。 鍔は波図の透かし鍔で波頭に象嵌が入ってこれもまた珍しい図柄です。 拵えの一番の見どころは、本漆特別色の鞘です。エンジと黒を石目叩きに交互に塗ってから1分ほど丁寧に研ぎ出しています。 研ぎ出された部分は呂鞘のように艶があり、凹んだ部分は石目塗の素朴さが出ており岩石石目塗とはまた違った味わいです。 この塗の鞘は20年刀に携わってきましたが経眼したのは初めてです。 写真は照明の関係で明るめに写ってますが、実際はエンジ小豆色に近いです。 お腰に差すととても映えます。 演武や稽古に2本差す人にお勧めです。 刃肉も健全で柄も緩みなく太くしっかりしています。 試斬稽古にも十分使用できます。 人とは一味違う脇差をお探しの方はこの機会に、ぜひとも宜しくお願い致します。 お気軽にご相談ください。
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As written by the shop
Sagami · around 1469-1487
Fujishiro Jo saku · Tōken Taikan top 31%
The Muromachi period (1392 to 1573)
After the Ōnin War broke the Ashikaga order, a century of Sengoku warfare armed nearly every province in Japan. The era rewards a discriminating eye: routine work exists in quantity, and beside it stand custom blades of the first rank.